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まつもとブログ

歯を磨かなくとも虫歯にならない人がいる?

2019年4月4日 (木)

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みなさんこんにちは。
稲城市の歯医者、まつもと歯科クリニックです。
今回は虫歯になりやすい人と、なりにくい人に違いについてお伝えしていきます。

一般的に「自分は虫歯になりやすい」とか「私はあまり虫歯にならない」など色々な体質があります。保護者の方から、虫歯になりやすいか、なりにくいかというのは、いつ決まるのか、どうして決まるのか、といったご質問を歯医者で受けることがあります。

それは、生まれて2歳半までの間に決まります。特に、1歳半~2歳半が最も重要な期間だと言われています。虫歯になるには、口の中に虫歯菌が存在していなければなりません。虫歯菌が口の中にいない幼児は、歯磨きをしなくても虫歯に殆どなりません。

逆に、虫歯菌が多い幼児は、歯磨きをしたり甘い物を食べないようにしても虫歯になります。1歳半~2歳半の間、虫歯菌が移らないようにすることが、口内の健康をを左右する大切な時期です。この時期を過ぎてからどんなに頑張っても虫歯体質というのは、基本的に変わりません。

乳幼児の頃に、母親から口移しで物を食べさせたり、大人が使ったスプーンやホーク箸などを使って子供に食べさせるなど、幼児の口内に虫歯菌が移ってしまう要因は沢山あります。また、殺菌作用のある唾液の分泌がしっかり出るように、よく噛んで食べさせるのも良い方法です。

子供の歯が生えてきたら、定期的に歯医者に通って、虫歯にならないように気を付けてあげましょう。稲城市にあるまつもと歯科クリニックは、小児歯科で定評のある歯医者です。どの歯医者に通ったらいいのか迷っている方におすすめです。


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