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まつもとブログ

金属アレルギーとは何か

2019年3月1日 (金)

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みなさんこんにちは。
稲城市の歯医者、まつもと歯科クリニックです。
今回は金属アレルギーについて分かりやすく説明をしていきます。

歯医者に通う場合、しばしば金属アレルギーが話題になります。
もしこの記事を読んでいる方にそういったアレルギーがある時は、正直に歯科医院に伝える方が良いでしょう。

金属アレルギーには、様々なネガティブな面があります。
例えば、赤みが生じてしまう事があるのです。

アトピーなどを患っている方々は、肌の色合いが悪くなってしまう事もしばしばあります。
ハウスダストなど様々な原因が考えられるのですが、客観的な見た目が悪くなってしまいますから、そのアレルギーでお悩みの方々も大変多いです。

また、金属で色合いが変化してしまう事もあるのです。
アレルギー体質ですと、口の中に金属が入ってくる事により、頬などに赤みが生じてしまう事もよくあります。
もちろんそれは、客観的な見栄えにも大きく関わってくるでしょう。

それで歯医者によっては、治療の為に金属を使う事もあるのです。
例えば差し歯治療などでは、よく金属が使われます。

歯に対して金属の棒を埋め込む治療になるのですが、残念ながらそれで赤くなってしまう事もあるのです。
当然それは、あまり嬉しくないでしょう。

何も頬周辺だけではありません。手に対しても、色合いの変化が生じてしまう事はあるのです。
金属アレルギーで手に水泡状の炎症が発生してしまい、大変目立ちやすくなってしまう事もよくあります。

このように歯科治療によって、アレルギー関連の症状が現れることは意外と多いのです。
このため歯科治療を受ける時には、まず病院にその旨を伝える必要があります。

なぜなら歯科医院としては、治療に関する様々な選択肢を用意してくれているのです。何も金属を用いる治療だけが、唯一の選択肢ではありません。
時には、セラミックを用いた治療などを行ってくれる事もありますから、まずはアレルギーを自己申告する事が大切なのです。

また金属とは言っても、アレルギーが発生しづらいタイプもあります。
歯科医院によっては、チタンという金属で治療を行ってくれる事もあるのです。チタンはとても安全度が高めな金属で、アレルギーの症状が非常に発生しづらいメリットがあります。
しかも頑丈な金属なのです。

歯医者で治療を受けたにもかかわらず、アレルギーの症状が発生してしまっては、大変悲しい事になりかねません。しかし初診の段階で、アレルギーを伝えておけば特に問題は無いのです。金属アレルギーに心当たりがあるなら、早い内に伝える方が良いでしょう。


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