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まつもとブログ

保険治療と自費治療の違い

2017年3月23日 (木)

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皆さんこんにちは。
稲城市矢野口の歯医者 まつもと歯科クリニックです。
今回は、保険治療と自費治療の違いについてご説明させていただきます。
一般的に保険治療とは健康保険が使える治療のことを指します。
普通に歯医者さんで治療する場合は保険治療がほとんどです。
保険治療の場合、患者さんの費用負担は治療費の3割だけで済むので、治療を安く抑えることが出来るのです。
一方自費治療の場合、健康保険が使えませんから、治療費の3割だけを負担すればよい保険治療とは違ってきます。
つまり、費用を全て患者さんが負担しなければなりませんので、自費治療の治療費は保険治療と比較すると高くなるのは仕方ありません。
歯科医によって、保険が使えるか使えないかが決まるというのではなくて、治療法で保険が効くか効かないかが決まっています。
ただ自費治療の場合、その費用は歯科医院が自由にきめられるので、治療を受ける医院によって費用はバラバラになっています。
〇〇歯科医院では10万円の治療が××歯科医院では20万円ということもしばしばあります。
歯科医院ごとの技術や設備に違いがあるので、価格にどうしても差が出るのはある程度仕方のないことではあります。
金額的な負担という観点で見ると、保険治療の方が、自費治療よりも圧倒的に安いです。
そして、保険治療の費用は全国一律なので、どんな歯科医院で治療を受けても費用は同じ金額になります。
その反面、治療方法、材料、治療時間に制限があり、妥協的な治療になりその時のベストな治療を受けることは出来ません。
保険治療は、治療方法や手順、治療に使う材料に決めごとがあり、決められたルール以上の治療は行えません。
そのため、インプラントに代表される最新の治療法で治療できなかったり、チタンのような高性能の材料を使うことができなかったりします。
逆に言うと自費治療の場合、最新の治療が受けられるし、当然高性能の材料を使えっての治療を受けられる。
また時間をかけてていねいに治療してもらえるので、その時の一番適した治療を受けることができるのです。
例えば歯周病の初期の場合、歯を削って少し詰め物を入れるだけの場合、高価な詰め物を入れる必要はなく、従来の保険治療で使われていた材料を使って治療すれば事足ります。
ただブリッジをかけて本格的に治療する場合等は、従来のように金属を用いると口元がキラリとひかり、審美的には好ましくない場合があります。
その場合、歯と同色の保険適用外の材料をつかって治療することにより、審美的にも口元に自信が持てるようになりますし、所謂金属アレルギ-を長い期間かけて発症させるようなこともなくなってしまいます。
同様に歯が多く抜けた場合には、保険治療では入れ歯を作成することになっていますが、この方法の利便性は非常に悪く、ガタガタするし強くものが噛めないし、空気が抜けたりするので利用者には不評です。
その点の自費治療のインプラントで人造の歯を顎の骨に植え付けることで、元々の歯のようなナチュラルな利用感を取り戻すことが出来るのです。
このあたりの軽度の治療でない場合には、自費治療の良さが明確に出てきますし、簡単な治療では保険治療でしっかりと対応ができるのです。


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