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2017年5月17日

皆さんこんにちは。
稲城市矢野口の歯医者 まつもと歯科クリニックです。
今回は、喫煙と歯周病についてご説明させていただきます。

歯周病とは?
歯周病とは歯周菌によって引き起こされる病気で、その影響は歯周組織に及びます。
多くの場合、一番大きな影響を受けるのが歯茎で、ひどくなると歯が抜け落ちるほど症状が進んでしまいます。
そのため歯周病を予防したり、早期発見によって治療に励むことは非常に重要なのです。
そして最近、歯周病患者の多くが喫煙者であることがわかり、喫煙と歯周病には大きな関係があることがわかっています。
ではなぜ喫煙が歯周病を引き起こすのかについて、見ていきましょう。

原因①免疫力の低下
実のところ、歯周病にかかってしまう人は大勢います。
しかしそれに対抗するだけの力が備わっているために、症状が重くならないうちに回復できるのです。
この点で喫煙者は異なります。
喫煙は免疫力の低下を引き起こすために、歯周病が容易に悪化してしまうのです。

原因②ビタミンCの消費
喫煙すると体内のビタミンCが消費されてしまいます。
ビタミンCが少なくなるとコラーゲン組織の再生が難しくなります。
そのため歯茎を構成している組織がやせ細り、歯周病菌の影響が非常に大きく現れることになるのです。

原因③毛細血管が細くなる
タバコを吸うと毛細血管が細くなります。
体の壊れた組織を再生するための栄養素は血液によって運ばれます。
しかし毛細血管が細くなると栄養素が歯茎にまで運ばれなくなり、歯周病の治療が困難になってしまうのです。

原因④一酸化炭素が増える
体の組織を健康に保つ上で、酸素の供給は欠かすことができません。
しかしタバコを吸うと体内に一酸化炭素が充満し、酸素の供給がスムーズに行われなくなってしまうのです。
これも歯周病によって破壊された歯茎の組織の回復を遅らせる要因の一つです。

原因⑤活性酸素の生成
タバコには有害物質が含まれていますが、これが肺に入ると白血球が大量の活性酸素を放出します。
活性酸素は細胞の老化を招くものです。
そのためこれも歯周病への抵抗力を低下させ、尚且つ治療を遅らせる要因となります。

原因⑥その他の影響
歯周病が歯周病菌による歯周組織に与える病気ということを考えると、タバコの成分がエナメル質に沈着して歯に黄ばみを生じさせることは、タバコが歯周病を促しているといえます。
これによって歯が損なわれることはありませんが、見栄えに大きく影響するために注意が必要です。

原因⑦喫煙者の多くが歯周病
冒頭でも取り上げましたが、喫煙者の中には歯周病にかかっている人が大勢います。
その割合は60%以上ともいわれています。
こうしたことを考慮すると、喫煙はほどほどにしておくのがよいといえます。

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まつもと歯科クリニック 院長 松本 直人

まつもと歯科クリニック公式サイト

まつもと歯科クリニック
院長 松本直人

「治療は痛いもの」そう思っている方はいらっしゃいませんか。
そんな方も、どうぞ安心してください。当院では、できるだけ痛みを減らした治療を心がけています。
私たちが目指すのは、「家族
みんなで通える歯医者さん」。
肩ひじ張らず気軽に足を運んでいただけるよう、 丁寧な治療とリラックスできる院内環境をご用意しました。

院長略歴
平成9年
昭和大学歯学部 卒業
平成12年
昭和大学大学院歯学研究科 卒業
平成13年
いぐち歯科クリニック 勤務
平成15年
まつもと歯科クリニック 開設
所属学会
・歯内療法学会

・日本口腔インプラント学会

・日本矯正歯科学会

・日本障害者歯科学会