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2017年4月26日

皆さんこんにちは。
稲城市矢野口の歯医者 まつもと歯科クリニックです。
今回は、正しいブラッシングの仕方についてご説明させていただきます。

毎日のブラッシングは正しく出来ているでしょうか?
ブラッシングの仕方一つで、虫歯や歯周病を防ぐことが出来ます。

まず朝起きてから必ず歯を磨きましょう。
なぜなら寝ているときは口の中に乾燥によるバクテリアや雑菌が溜まりやすくなるからです。

目覚めてすぐは口の中に、それらの菌が溜まりまっているので、口をぬるま湯でゆすぎます。
これを3回くらい繰り返します。
口をゆすぐだけで少しさっぱりした気になりますが、歯や歯茎、下にもそれらの菌がしつこくついているので、取り除いていきます。

まず歯ブラシを洗います。
歯ブラシは使う前に必ずお湯ですすぎましょう。
乾燥したまま使うと泡立ちが悪くなります。
ぬるま湯で軽く洗ってから、歯磨き粉をつけます。
歯磨き粉選びの基本はフッ素配合です。
またスッキリした後味が好きな方はメンソールが入っているものが良いでしょう。
最近では海塩配合や炭配合など色んな効果がある歯磨き粉があるので、色々試して見るのも良いでしょう。

歯ブラシにつける歯磨き粉の量ですが1センチくらいを出します。
少なすぎると泡立ちませんし、多いと逆に泡だらけになります。

適量を数回に分けてつけます。

はじめのブラッシングはまず歯をよく磨きましょう。
上の歯、下の歯、また上の歯の裏、下の歯の裏をよく磨きます。
ここでブラッシングは力を入れずに、軽くマッサージするような感覚で磨いていきます。

また歯茎と間をブラッシングします。
小刻みに動かして、歯茎をマッサージするようにブラッシングしていきます。

歯茎から血が出る場合は歯周病のサインと言われています。

歯周病は歯に歯垢がついています。
歯垢の細菌が歯茎を炎症させて、最終的には歯茎が痩せていき、歯を失う原因となります。

ですからこの歯周病、また虫歯を防ぐために正しいブラッシングを覚える必要があります。

一度固くなった歯垢はブラッシングでは取れないのです。

自宅のブラッシングケアでは歯垢がたまらないように、毎回のブラッシングで付いた歯垢を取る必要があります。
これをプラークコントロールといいます。
歯ブラシのコマーシャルでも聞いたことがあるかと思いますが、虫歯や歯周病にならないためにはこのプラークコントロールを、毎日のブラッシングで行うことが何よりも大事です。

ブラッシングは力を入れすぎずにマッサージするように小刻みに動かすこと。
歯と歯の間や、歯と歯茎の間もマッサージするように小刻みに動かしてブラッシングします。

お昼休みは忙しくて歯をブラッシングしない人も多いですが、歯垢をほっておくと、歯の上で固くなり、ブラッシングでは取れなくなり、歯周病の原因となります。

お昼休みも食事の後はブラッシングしましょう。

また晩御飯の後もブラッシングをしていつも清潔な歯のままで寝るようにしましょう。

ブラッシングは毎日続けると歯茎が強くなり、出血はしなくなります。

血が出ている間は歯周病が進んでいる可能性があります。

2017年4月19日

皆さんこんにちは。
稲城市矢野口の歯医者 まつもと歯科クリニックです。
今回は、歯周病を生み出す歯周病菌についてご説明させていただきます。

歯周病に悩む方は多くいると思います。
歯周病は細菌が原因である事は歯磨き粉のCMで多くの方に知られています。
その歯周病菌について、今回は少し細かなお話をさせていただきます。

【歯周病の原因菌】
歯周病の原因とされている菌は口腔常在菌と呼ばれ、私たちの口の中に常に存在している菌になります。
食べ物や飲み物に着いて入ってくる訳ではなく、ある時知らずに感染してからずっと私たちの口の中で生活しています。
その歯周病菌の種類は約300種類の細菌と言われています。

【原因菌の代表格は?】
数多く存在する歯周病菌の中でも最も悪い影響がある菌は3種類確認されています。
その歯周病菌は次の長い名前でアルファベットの略称のある3種類です。
・P.g菌ポルフィロモナス・ジンジバリス
・T.f菌タネレラ・フォーサイシア
・T.d菌トレポネーマ・デンティコーラ
この中のP.g菌は数が多く歯周病の初期に多い菌と言われています。役割はT.f菌と共に歯肉に炎症を起こさせ、さらに菌の生み出す酵素で炎症を悪化させてしまいます。
T.d菌は歯周病が進み歯根膜や歯槽骨が破壊される段階で増えてくる菌です。この菌は歯肉や歯槽骨を破壊する酵素を持っており、歯周病を悪化させる役割があります。

【なぜ歯周病菌に感染するのか?】
この厄介な歯周病菌はどこから来て感染したのでしょうか?
先ほどの3種類のうちP.g菌は人から人への唾液で感染することが分かっています。
例えば日本の家庭の食卓でよくある1つの大皿から直接箸でつまむこと、夫婦や恋人同士のキス、親御さんが子どもに自分の箸やスプーンで食べさせる事で感染します。
特に食事の時には食事前に歯磨きをする習慣がある人は少なく菌が増えやすくなっています。
その菌が増えた口のに入る箸やスプーンには多くの菌が付くことになってしまいます。
子どもには子ども用の箸やスプーンを用意するとしても、食卓を囲むこと、キスができなければ生活が成り立たない事もありますね。
それらをしない訳ではなく、する前に歯磨きをする習慣を身につけるだけで、歯周病菌を広めてしまう量を減らせます。
食事や夜の営みの前には歯磨きをする習慣を身につけると事が大切です。

【歯周病の治療で菌はなくせるのか?】
歯周病の治療は、汚れの除去と炎症を抑えて進行をさせない治療になります。
具体的にはPMTCと呼ばれる汚れの清掃と歯磨き指導が主な治療になり、重症の方には外科的に歯周病になった場所を削ったり切ったりする治療もあります。
また、最近では薬剤で歯周病菌を殺菌する治療法も注目されています。

2017年4月12日

皆さんこんにちは。
稲城市矢野口の歯医者 まつもと歯科クリニックです。
今回は、歯周病についてご説明させていただきます。

「最近冷たいものがしみる」
「歯磨きを強くすると歯茎から血が出ることがある」
「歯と歯茎の境目が広がった気がする」
そう思われたことはありませんか?
こんな症状に気づいた方は、実は歯周病になっている可能性があります。
【歯周病って】
歯周病は歯周組織と言われる歯を覆っている場所が炎症を起こしている状態です。
原因は細菌感染、他の病気によるもの、薬の影響など多くありますが、細菌感染によるものは生活習慣病の1つとされ、日本国内でも世界的にも最多の感染症と言われています。

【歯周病の種類】
歯周病には歯肉炎と歯周炎があります。
歯肉炎は主に感染によって歯茎の歯肉が炎症を起こし腫れている状態です。
歯周炎は歯肉炎が進んだ状態で、初期の段階では歯と歯茎をつないでいるセメント質が壊されてしまい隙間ができます。
さらに進むと歯を包み込む歯根膜や、歯を支えている骨の歯槽骨も壊されてしまい最後には歯が抜け落ちてしまう恐ろしい感染症です。

【歯周病の原因は?】
歯周病は口の中の細菌が主な原因になります。
細菌が食べ物の残りかすを分解しながら増殖するとプラークと言う塊を作り出します。
いわゆる歯垢と呼ばれているものです。
このプラークが歯と歯茎の隙間に溜まると体の免疫細胞はプラークを攻撃して除去しようと働きます。
そのためまず初めに最も外側の歯肉が炎症を起こし歯肉炎となります。
この段階で原因のプラークを除去すれば歯肉炎は収まりますが、さらにプラークが溜まりセメント質→歯根膜→歯槽骨と炎症が進むことで歯周炎と進行してしまいます。

【歯周病の予防は?】
歯周病の予防には原因となるプラークを減らすことが第1の予防になります。
プラークを減らすためにはやはり毎食後の歯磨きが大切です。
最近では歯と歯の隙間を磨ける高性能な歯ブラシが多く出ていますので、仕事で忙しい方も昼食後も必ず行う習慣を身につけると良いでしょう。
また、歯周病の原因となる細菌は歯の表面だけにいるわけではありません。
実は舌の表面も細菌の住処になっています。

歯磨きが終わり、口をすすぐ前に歯ブラシで舌の上も奥から手前へそっと撫ぜるだけで多くの細菌を追い出すことができます。
ですが、歯磨きだけでは歯の汚れを全て落としきる事は出来ないと言われています。
僅かに残ったプラークは石のように硬い歯石になってしまいます。

この歯石が歯周病の大きな原因と言われており、歯磨きで取り除けない厄介な汚れです。
そこで歯科医院を定期的に受診しPMTC(専門的機械歯面清楚)と呼ばれる歯石を除去する清掃を定期的に受ける事で溜まった歯石を除去でき、歯周病の予防につながります。

2017年4月 6日

皆さんこんにちは。
稲城市矢野口の歯医者 まつもと歯科クリニックです。
今回は、歯ぎしりへの対策についてご説明させていただきます。

最も有効な対策は、日頃から自分の心理面でのストレスを溜めないようにすることですが、これが出来れば苦労はせず、実際にはそれぞれの歯ぎしりを行う一人ひとりの対処法が必要になってきます。
これらを踏まえたうえで、誰にでも出来る、行いやすい歯ぎしりに対しての対処法について、いくつかご紹介させていただきます。

まずは、日頃からリラックスをしたような状態に、自分自身を置いておくという方法があります。

高年齢層の方の場合には、水分を十分に取りつつ、新陳代謝機能の維持の為に程よい運動を行うことがオススメです。
場所もストレスの少ない環境にあえて自分がいる事で、外界からの余計なものを遮断します。
適度な運動や簡単な趣味などで、心身両面においてのストレス削減を効果的に行い、それに伴って余計な歯ぎしりを大幅に軽減することが可能です。

そして2つ目は、歯科医師の先生からの指導を受けながら、歯ぎしり防止用のマウスピースを日常的に利用するという方法です。
歯ぎしりは基本的に、歯と歯の噛み具合で起きる、余計な無意識的な力の制御不良の症状の1つであるため、まずは歯科医師の先生からの指導を受ける必要があります。

そのうえで、矯正用のものでは無くて、歯ぎしりによる歯同士の余計な互いの噛み合いでの余計な力のぶつかり合いを軽減化させていくための、専用のマウスピースを装着し、上下にある自然歯を保護します。

歯ぎしりそのものはそのままの状態で、その代わり最大限マウスピースで歯の本体を歯ぎしりから保護をしていくという方法になりますが、この場合はどうしても物理的な対処 という形になるため、その分ある程度の費用が掛かる可能性があります。

以上、それぞれ2つの歯ぎしりに対しての対処法やその手段について見てみましたが、どちらも有効な施策であるため、実践をしていくだけの価値は間違いなくあります。

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まつもと歯科クリニック 院長 松本 直人

まつもと歯科クリニック公式サイト

まつもと歯科クリニック
院長 松本直人

「治療は痛いもの」そう思っている方はいらっしゃいませんか。
そんな方も、どうぞ安心してください。当院では、できるだけ痛みを減らした治療を心がけています。
私たちが目指すのは、「家族
みんなで通える歯医者さん」。
肩ひじ張らず気軽に足を運んでいただけるよう、 丁寧な治療とリラックスできる院内環境をご用意しました。

院長略歴
平成9年
昭和大学歯学部 卒業
平成12年
昭和大学大学院歯学研究科 卒業
平成13年
いぐち歯科クリニック 勤務
平成15年
まつもと歯科クリニック 開設
所属学会
・歯内療法学会

・日本口腔インプラント学会

・日本矯正歯科学会

・日本障害者歯科学会